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2013年12月06日

お祭り男...じゃなくても血が騒ぐ~研修の旅:その一~

数日ぶりに高山に戻ったらあまりの寒さに眠れませんでした
ですが特別寒い晩...でもなかったようですね

ということで先日、研修旅行、と称するものに参加してまいりました
というのもこのブログでも何度か取り上げましたがあらためて説明しますと...

僕自身も「てわざ会」の一員として所属(?)している『高山祭屋台保存技術協同組合』は年に一度、研修旅行がございます

今年は日本三大祭り(我が町、高山の祭もそのひとつのようです)のひとつとして有名な「秩父祭」を見学するということになりましてまずは秩父へと向かいました

実は途中、下仁田ねぎの食事...も富岡製紙所見学...も予定に入っていたのですが急遽予定変更があり、残念ながら叶わぬこととなりましたが何しろ遠い秩父までの道程

致し方ありませんね

そんな秩父の祭は平日でいつもより少な目(秩父の方曰く、ですが)とはいえさすがの人出でした

数年ぶりに目の当たりにした絢爛豪華な飾りを施した屋台は迫力満点です




時間の都合で最後まで観られなかったのですが神社の中では「屋台歌舞伎」なるものも披露されてました




そして一度、宿へ入ることになり昼間の秩父から長瀞へ

途中、ラッキーなことにSL列車と遭遇しました




実は今回、秩父市役所側のご厚意により特別に祭を案内していただけるということで、班に分かれてそれぞれが各屋台の町内に付いて回る、という幸運(?)にも恵まれました

僕は父とともに「上町」という屋台組の列に参加

この町内は秩父市出身である落語家の林家たい平さんの町内ということもあり、たまたま仕事でいらしていた林家たい平さんも時々現れて大勢の人と記念撮影を行ってました




写真に写る後姿...はご本人ではありませんが、列の中にいらしたたい平さんのお兄さんが外様である我々の事をとても気遣ってくれて、最後は団子坂を引っ張り上げるという“町内の人間以外では参加はあり得ない”ことへ参加することも出来ました

(お兄さん、そして案内をしていただいた関係者方々、ありがとうございました)

それにしてもあの独特の雰囲気といい、お囃子といい、クライマックスの坂上り(?)といい、秩父の祭の素晴らしさをあらためて感じた宵でした

こういう仕事に携わってはおりますが実は「お祭り」というものがあまり得意ではないのです
そんな「お祭り男でない」僕でさえも、あの祭は興奮したほどです

いつかまたプライベートで行きたい

そんな事を思った初日でした

(つづく)









  

Posted by フワです at 18:29Comments(0)旅の空から

2013年11月06日

きんぴらごぼう専門だそうです

連休最終日の月曜に川越市へ見積もり調査へ行って参りました

「小江戸」と呼ばれる川越には山車が幾つもあり、縁あって今まで何台かの修復に携わってまいりましたが、町へ行くのは久しぶりです

現段階ではあくまで「調査」なので町名も山車の写真もあえて載せませんが、時折、雨の降る不安定な天候の中、蔵に入って高いところで汗をかきつつ(冷や汗...が半分くらいでしょうか、高所が苦手なのです)寸法採りしながら町内の方々とお話しつつ、無事に見積もり調査を終えました

と、落ち着いたところで周囲を眺めてみますと、蔵の横のお店に何やら面白いものがございました





「きんぴら」

という文字があっちにもこっちにも

何だろう、と思い近づいてみますと冷蔵ケースの中にはパッキングされた白いもの(中にはオレンジ色のものも交じってましたが)が...

これはっ?!


そうなんです

きんぴらごぼう用のごぼうがスライスされてパック詰めしてあったのです

オレンジ色のものは人参でして、ごぼうオンリーのものや、適度に人参が混じったものや、ほとんど人参のもの(?)
といった具合にお店の売りはどうやらパック詰めのようで、三種類の大きさで陳列されてました

お店の看板をよく見ると「牛蒡店」とありました

牛蒡専門店とは珍しいものですが、きんぴらがそれだけ需要がある街なんでしょうか

惣菜のきんぴらごぼうもありましたが割合としてはごく少数でした

きんぴら好きの私としては思わず買ってしまいました

勿論、調理前のスライスされたものを、です

せっかくの遠出ですから

仕事だけで終えるのもモッタイナイですよね

こういう発見はいつでも楽しいものです


(ちなみに写真に写っている男性は関係ありません)  

Posted by フワです at 15:57Comments(0)旅の空から

2013年07月22日

五箇山へ

ゲリラ豪雨...という言葉は好きになれませんがさっきの雨、ホントに凄かったですね

突然の雨...といえば先日、弟夫婦が帰郷した際に、五箇山へドライブがてら行って参りました

僕自身も初めての五箇山で、長距離(といっても今やそれほど遠くないんですよね)ドライブもホント、久しぶりでしたが、その日の天候は雨のち曇りのち雨、といった感じで不安定な天気

それでも晴れを信じて向かうも、現地もやっぱり小雨模様でした

そして、こきりこ生歌などを聞いたり豆腐を食べたりして着いた合掌の里ではまさに突然の豪雨

土産物屋で雨宿りするしかないくらいに凄い雨でした




とはいえ、世界遺産の観光地とは思えない(?)落ち着いた雰囲気でとてものんびりした良い時間を過ごすことが出来ました

雨さえなければもっと堪能できたのですが、それはまた次回に、ということで
雫流れる茅葺屋根を後目に、岩魚の寿司を食べて桂湖に立ち寄り、トンネルの多さに眠い目をこすりながら帰途についたというわけです




そういえばこんなお茶目なモノも、やっぱり観光地ならでは、でしょうか




「そ に~」って...(-_-;)

  

Posted by フワです at 13:03Comments(0)旅の空から

2012年10月18日

ミーツ・ザ・行司クン、続・角館への旅(研修)

運転の影響か今になって肩(右肩)が痛い私ですがそれとも〇十肩とかいうやつでしょうか

それはさておき

研修初日は角館のヤマ行事にお詳しい先生による講演、そしてヤマに関わる大工さん(保存会の方です)の説明に続きいよいよ本日のメインイベント

やまぶつけ

の見学でございます

とその前にご紹介いたしましょう

行司クンです



などと書くと町内の方に怒られそうですがなんだかとても気になるユニークな人形なのです

小耳にはさんだ話ではヤマの前側には源義家などの勇ましい人形を立てて、後側にはこういったユニークな人形を飾るようです(もう少し詳しく調べないと正確なところはわかりませんが...)

そんな角館のヤマといえばやっぱりこれでしょう

カスリや着物を身にまとった少女たちによる手踊り
これが何とも色っぽいというか魅せられてしまうのです



お断りしておきますが僕自身にはそういった(どういった?)変な趣味はありません
それでも手踊りには魅せられてしまうというのはきっと、独特の間合い、そしてメリハリのある囃子とのアンサンブルによるものじゃないかと思うのです

祭そのものについての詳しい話はここでは申しませんが、そうこうしているうちに囃子の調子が激しくなってまいりました

いよいよ“ぶつかり”の時間が迫ってきたようです





向かい合った二台は一度すれ違うようなカタチを経てもう一度向き合い、そして交渉・戦略会議を終えると

ドーン!

というオトが響く中、三度のぶつかりを経て最後に



このようにまるでカブトムシの角のぶつかり合いのような感じで重なり合うのです

物凄い迫力です

が、気がつくとすでに交流会の時間が迫って参りました

後ろ髪引かれる思いでやむなくこの場を去るのでした



そしてお殿様のような秋田県知事やフレンドリーな仙北市長などがいらした交流会を終えて翌朝...

解体を終えたヤマの見学講習の現場で思いもよらぬあの方と再会するのでした

ご紹介しましょう

行司クン、再びです



町内の方、重ね重ねスイマセン、悪気はないのです
ただ、とても気に入ってしまっただけなのです

せっかくなのでお友達もご紹介しますね



そしてこれが戦い(ぶつかり)を終えたヤマの素顔です



この祭のいいところは町の若い人が中心になって行われている事で、そんなところにも熱い思いを感じるのです

個人的には上野天神祭(伊賀上野)や四国のちょうさ祭などと並んで

「もう一度じっくり観たい日本のお祭りベスト5」

に入れたい素晴らしい伝統行事だと思ったほどです


...となんだか気になるものが蔵の前に

これは...



自転車じゃないですか!


スゴイなぁ...と感心しながら蔵の近くの小屋を覗いてみると



く、首があんなに並んで...



角館

いつかもう一度訪れてみたい街です

ありがとうございました



  

Posted by フワです at 16:13Comments(0)旅の空から

2012年10月17日

鳥皮餃子でがっす・角館への旅(研修)

「本日のオススメ:鳥皮餃子」

というメニューを見て思わず頼んでしまいました



秋田県は横手駅前の居酒屋でのことです

鳥皮餃子とはそのものズバリ、鳥皮で包んだ餃子でした

先週末に秋田県は角館において『祭屋台等製作修理技術者研修会』(しかし長いっ!)という研修がございまして、所属している『高山祭屋台保存技術協同組合』(これも長いっ!)の一員である私も参加したのですが、何しろ片道だけでその距離です

公共交通機関を使えば気分的には楽なのでしょうがそれでも土曜午後からの研修会には前ノリしないと間に合いません

ということで金曜に少し手前の横手で泊まることにしたわけなのです

まだ長旅(車移動だけで片道およそ10時間!)の疲れがたっぷり残っておりますがボチボチと書き記していこうかと思います

そんなわけでまずはお馴染みグルメなネタから...

横手、といえばB級グルメで有名な「横手焼きそば」ですが私個人的にはそれほど感動はありませんでした

たかが焼きそば、されど焼きそば

とは思いますが富士宮焼きそばのほうが素直な美味しさがあったような気がします

そんな横手駅の駅舎は意外やスタイリッシュでした



翌朝、さっそく角館へ

(こんなところに本当にあの町並みがあるんだろうか...?)

と思うような何もない(...失礼ですが)ところを通り抜けるといきなりその町並みが現れたのでした



ここだけ別世界のようです

黒板壁の町並みは整然としてゴミひとつ落ちていないような綺麗で落ち着きのあるところでした

蔵もこんなに重厚でどっしりしてます



ある武家屋敷に入ると何故かこんなモノが...



猿のアタマの頭蓋骨のようですがどういう意味なんでしょうか

さてそろそろお腹が空いたので...

と読んでいらっしゃる方からすれば

「ちょっと前に鳥皮餃子食べたばかりだろ!」

とツッコミしたくなるかもしれませんがあれからすでに結構な時間が経っているのです、あしからず

ということで秋田といえばお馴染みの稲庭うどん



この部分だけ写真に撮るとなんだかちょっとアレなんですけどとても美味しかったです

さて、このような歓迎(?)の看板があちこちに立っておりました



なんだか緊張いたします

とそこに角館のもうひとつの名物(?)であるヤマ(山車)があるではありませんか!



といっても、実は今回の研修のメインイベントがこれなのです

本来の祭は9月なのですが今回は我々の為に特別に曳き出していただけるようです

さらに緊張です

...こんな風に余裕で町の子供たちと戯れているのは我が組合の副理事長ですけど



研修会(まずは講演会)開始までしばし時間があったので町並みをもう少しブラブラしてみるとします

と、なんだか不思議な建物が...



レンタサイクル屋のようですがとても変わったお店です


...長くなりましたので次回へ続きます





  

Posted by フワです at 16:41Comments(0)旅の空から

2011年12月02日

山陽近畿見聞録/おしまい

夜景が明けたら朝景

...って言うんでしょうか
よくわかりませんがとにかくよく眠れない夜を越えていよいよ最終日

それにしてもどんないいホテルでもあのベッドの掛布団って寝心地悪いですよね

あんな薄い布団でどうしろってんだ
と文句を言いたくなるニホンジン 重いフトン スキネ
な僕ですがさて

神戸といえば異人街

異人街...って、いいんでしょうかね

(国じゃない方の)トルコ..がかつてかの国からクレームをつけられて特殊浴場な言葉に変えられたように「異人街」ってどうなんでしょうか、もはや定着したから大丈夫なんでしょうかね

だって「異人」ですよ

「人と異なる」もしくは「異なった人」ですよ

そんなデートチックな異人街にも行ってしまうからこの団体旅行ってのはスゴイものです

実は初めての異人街

カップルだけに開放するにはモッタイナイと思えるほど、意外と面白き街でした

異人街風ローソン



スタバも例外なく異人してます



で、それから大阪に向かって最後はやっぱりお寺です

大阪人の身近なお寺、といった感のある四天王寺

境内の社にはこんな光景が




この猫で〆てもよかったのですがせっかくなのでオマケを2枚ほど

細かい解説は不要ですね

さしずめ「大阪で気になったモノ」

と題しておきましょうか





ということで


おしまい


帰ってきたらやらねばならないことが山のように溜まってます







...おんなじか  

Posted by フワです at 18:28Comments(0)旅の空から

2011年12月02日

山陽近畿見聞録/そして神戸

ひと浸かりしても温泉

と誰が言ったか言わぬか

とにかくニホンジンは温泉スキネ

というわけで鷲羽山温泉の宿を出た二日目の朝

向かうは吉備津神社

おや?
そこの境内で何やら写真を撮っているお二人は新郎新婦じゃありませんか
フレッシュなお二人の会話にちょっと聞き耳を...



と思わずアヴァンティな気分になりそうな朝ですが“良い日”だったんでしょうかね
月曜の午前中だったんですが挙式が予定されていたようです

あ、“研修”なのでこんな神社だという写真も載せておきますね



で次に向かったのが『法界院』

山門には今にも逃げ出しそうな龍の彫り物がおります



そういえば来年は「辰年」
そろそろ恒例のラッキーチャームを作らねばいけませんね

と山門の天井裏には何やら絵が...




痩せた麒麟とか



そこそこ迫力ある鳳凰とか



...なんでしょうかね、う~ん、う~ん

と唸っているといきなり

足!



手!



腹!



あ~っ!うん!



てな感じでしょうか



もう面倒くさくなってきましたがここまでくると続けるしかありません

さて
予定外でしたがついでに岡山の後楽園に寄ることが出来ました

「つ~~~と来て、る~~~~~と留まった」

でお馴染みの丹頂鶴が居てビックリです

初めて見ましたが綺麗なもんですね

でもやっぱりここにも新郎新婦が



“良い日”だったんでしょうかね


でそのあと、閑谷学校という素晴らしいところ



を見学した後はちょっとつまみ食いしたくなるご当地ソフトクリーム



「しょうゆぶっかけソフト」なる奇妙なモノですが味はまぁまぁ

わさびがなかなか合いました


で今夜のお宿は神戸

組合旅行では珍しい類のホテルの部屋からの眺め



男二人で相部屋、というのが残念ですが今宵は宴席ではなく中華



何故かブブゼラ片手の李 小龍(?)像もいる中華街

思えば神戸は約10年ぶりくらいでしょうか
個人的にはちょっと苦い思い出のある場所ですが夜は貴重な自由行動時間

風...のつくお店へ行く者、散策する者、など色々いたようですがこういう街はブラブラ歩くだけで面白いものです



ふと立ち寄った中古レコードのお店ではお客がおらず緊張感を強いられましたがたまにはいいものです
中華街にはこんな公衆トイレもありますしね



実は団体行動の反動か、独りになりたくてかといってお酒を飲むにはもうお腹いっぱい...

そうだ、ジャズ喫茶へ行こう!

と思いたって向かったのが“スピーカーから大音量のジャズが流れるお店”として有名なここ

だったのですが残念ながら臨時休業でした



(T_T)

でもう一軒の老舗ジャズ喫茶でコーヒーをいただきました



...静かでした

エラとサッチモのデュエットが流れる中、逆にこっちでよかったんじゃないかと思ったのはきっと
そろそろ旅の疲れが出たからでしょうか

コーヒー、とても美味しかったです


そういえばもうすぐクリスマスですね



KOZMIC HOOPではクリスマス向けの商品は特に作っておりませんがもしかしたらお気に召すモノがあるかもしれません

よかったらご来店をお待ちしております

...と宣伝をして二日目を〆るとしますか


つづく


  

Posted by フワです at 16:38Comments(2)旅の空から

2011年12月02日

山陽近畿見聞録/尾道デジャブ編

僕の家業(稼業)である錺金具(かざりかなぐ)の仕事上での所属組合である『高山祭屋台保存技術共同組合』は毎年、秋頃に研修旅行というものを企画して行っております

ところで申し遅れましたが先日、その組合からの推薦によって我が師匠である父・健人(タケンド)が『現代の名工(卓越した技能者)』ということで厚生労働省から表彰を受けました(以下、参考記事です)

岐阜新聞WEB

地元では新聞などで報道されたのですが一応、遠方の方にもご報告ということで...
僕が表彰されたわけじゃないのですがそれでも身内として、誇らしいことです

お祝いの言葉を下さった方、お祝いを下さった方、それから仕事などでお世話になった方には、改めて感謝です
どうもありがとうございますm(__)m

さて話を戻して、と

その研修旅行へ先日行って参りました
去年は一泊だったのですが今年は二泊

団体行動がとかく苦手な僕としてはなかなか大変な行程ですがそれでも普段なかなか行けない場所だけに、思い切って参加いたしました

以下、写真とともに足早に記録しておきます

バスでの移動、といえばSA8サービスエリア)での休憩
というのがお決まりですがそんなSAには時々面白いモノや魑魅魍魎がウジャウジャいるようです

まずはドクロさんこんにちは



木彫り...のようでした
職人さんのクルマでしょうか

次はおなじみ桃太郎さんとお連れの方々です



正面から見ると彫りの深い桃太郎さんはともかく普通の3ショットなのですが横へ回るとほら



猿の背中がえぐれてスゴイ状態になってます

主から餌をもらい損ねたようです
ご愁傷さまです

そして団体旅行、といえば何が出るかなおっかなびっくりのお昼ご飯

...に立ち寄った倉敷での一枚

裏通りが面白いのは何処も一緒ですね



そして初日のメインである尾道
...のお寺「浄土寺」

実は一番楽しみだった尾道ですが時間の関係上、わずかな滞在

とお寺の階段を上って振り向いたところ、どこかで見た風景が...



どうやら以前、組合の旅行で来ていたようです

思わず
『ふりむけば愛』...と大林監督作では影の薄い作品タイトルを口ずさんではおりませんが、『さびしんぼう』...な感傷に浸る間もなくバスはお宿へと向かったのでした


あ、一応“研修”なのでこんなお寺だった、という写真も載せますね


つづく  

Posted by フワです at 15:59Comments(0)旅の空から

2011年11月21日

神楽坂探訪

先日、所用で東京へ行って参りました

といっても一泊二日の強行軍
ギリギリのスケジュールの中、ふらりと足を運びたくなった場所

それが神楽坂、でした

ご存じの方はご存じのとおり
東京にはそれこそ沢山の「坂」が存在し、もう東京そのものが坂で成り立ってるんじゃないかと思うくらい
坂の街なのです

そんなわけで気分はちょっとした「ブラタモリ」で訪れた神楽坂はやはり

面白きディープな界隈、いや、魔境でした


以下、写真と簡単な言葉にて綴ってみます



『姿』という店名の意匠がまるで「人の姿」に見えたり



おや、こんなところに?と思う路地裏のビルにギャラリーがあったり



そのビルには西洋の映画に出てきそうな手動式エレベーターがあったり



黒猫が背を向けてニャ〜と泣いてみたり



焼き鳥屋の親父が客のフリして焼き鳥を焼いていたり



饅頭のメニューがお店の売り、だったり



そんなお店の看板猫が二階で寝ていたり



江戸情緒溢れる神楽坂には異質な近代的神社があったり



...とにかくもう一度訪れたい場所

それが神楽坂、でした

  

Posted by フワです at 16:24Comments(0)旅の空から

2011年05月05日

城端(ジョウハナ)へ

連休...でしたが昨日から富山県へ行って参りました

といってもプライベートではなく“仕事”の一環、つまり“研修”で、ですが

行き先は「城端」という町

もっとも例によって“市町村合併”という無茶な制度(?)によって今では通称「南砺(ナント)市」(→我が家のPCでは合併以前のモデルゆえか「ナント」と入れても変換できませんでした...)の一部、ですがこの情緒溢れる町並みと曳山を見ればやっぱり「城端」以外では呼びたくなくなるのです

ここで、年に一度の「全国祭屋台山車等修理技術者会」という、いわばあちこちにいらっしゃる「祭屋台」や「山車」「曳山」などの修復に携わる職人さんや関係者が集まる研修があり、僕は所属する「祭屋台保存技術共同組合」の一員として参加したのです

実は以前から「城端曳山祭り」を観たかったのでちょうど良い機会でした

渋滞もなく昼前に到着し午後からふたつ講義を聞いてからお寺で精進料理を食しながらの交流会を経て、夜は城端の街へ繰り出しての「曳山見物」となりました


ということで説明するより写真を載せますね



おっとコレは蛇足ですが、井波で昼食を取った際に思わずチャレンジしてみた「ドジョウの蒲焼」
味は...ご飯のお供というより日本酒の肴、ですねやっぱり



これが曳山です
凄い装飾、というか意匠の嵐というか、井波が近いだけに彫刻も派手ですが飾り金具が凄い!
京文化の流れを感じさせますがもっと“粋”だったのが曳山と運命(?)を共にする「庵屋台(イオリヤタイ)」という、言わば「ミニチュアの料亭もしくは屋敷」といった感の屋台でした



向かって右がソレです

この中に数人の笛や三味線弾き、そして「庵唄」と呼ばれる端唄のようなモノを歌う衆がひしめき合って入っている、という想像を絶する...いや、外からは見えませんから想像するしかないのですが、そんな“粋”な光景が夜になるとあちらこちらで観られるのです





行った事はございませんが越中八尾の「風の盆」のような風情、といったらおわかりでしょうか

いや、行った事がないのでやっぱりこれは城端独特のお祭りだと思います

夜は結構寒かったんですが(美味しいお酒の酔いも手伝ってか)宵祭りは凄くいい気分に浸れました

今度はプライベートでじっくりもう一度来たい、と思ったほどです


ということで先ほど高山へ戻りましたが「大祭」...どうでしたかね

お疲れ様でした










  

Posted by フワです at 17:39Comments(0)旅の空から