2019年08月26日

おんでやぁんせ八戸(後編)

一か月近く前の事なので今更感半端ないですが、前篇があった手前、後編も書いておかねばと思いまして、、、

ところで皆さん、鯖(サバ)はお好きですか?

私、肉も好きですが魚には目がない方でして、白身もいいですが青物が結構好きで回るお寿司屋さんでは必ず同じのを二度食べたくなる程なんです

鯖はどちらかというと照り焼きとか煮魚とか缶詰のイメージがあるせいか野球で言えばクリーンナップではなく七番バッターくらい(基準はありませんが何となく)
好きという程でもなかったのですがこの八戸で食して以来、鯖を見る目が変わりましたね

まさにクリーンナップに昇格という感じです☆

とにかく八戸の鯖は美味しい!
こんな美味しい鯖は食べた事がないというほど美味しい!
美味しすぎて帰りに鯖寿司を買って食べましたがやっぱり美味しい!


鯖、最強ですよ!


これも交流会の席で出たもの(たぬログさん及び新名鍛冶屋さんのブログを参照ください)があまりにも美味しかったお蔭なのですが、その席で食したイカメシも美味でして、これまでイカメシにそれほどの価値を見いだせなかった私ですがこれまた見方が変わりました

東北はやっぱり海の幸が美味しいですね

、、、と食べ物の話ばかりですが、八戸という町もまた魅力的な町だと感じました

こうして行ってみると八戸という町はかなりの都会なんですね
東北新幹線が止まる駅とはいえ「八戸駅」前はそれほど都会感があるわけでなし、さらに中心部?と思しき「本八戸駅」前もどちらかといえば(良い意味で)ローカルな雰囲気

駅に降り立っただけでは八戸が都会だとは思わないでしょうね

おんでやぁんせ八戸(後編)



(駅前の旅館には「大横綱 大鵬が泊まったらしい」などという看板が掲げてありましたが、自分の宿で「らしい」って、、、どういう事なんでしょうね)


おんでやぁんせ八戸(後編)



ではどこで感じるかというとそこはやっぱり「繁華街」

街のあちこちに「○○小路」と呼ばれる飲み屋街の横丁が点在していることからも推察できると思います

たとえば、たぬき社長なら避けて通れない「たぬき小路」とか

おんでやぁんせ八戸(後編)




おんでやぁんせ八戸(後編)




おんでやぁんせ八戸(後編)



まだ明るいうちだったの雰囲気はイマイチ伝わらないかもしれませんがまだまだ他にもございました

そんな小路の脇にはこんな人形も

おんでやぁんせ八戸(後編)



「よっぱらいおやじ」ならぬ「よっぱらいほやじ」
さすが「ホヤ」の台所(?)東北ならではの遊び心を感じました

オマケで自らを「三ツ星」と名乗る食堂を

おんでやぁんせ八戸(後編)




今回は仕事だったのでゆっくりと出来ませんでしたがいつかまた来てみたいと思うようなそんな風情を感じる町でした
、、って飲み屋街だけ見てそう思ったわけじゃありませんよ

人情も厚いのです

そうそう、青森といえば津軽、津軽といえば津軽三味線ですよね

交流会のあったホテルのビヤガーデンでは三味線奏者の方と、お姉さん方が民謡を披露されておりました

三味線はさすがの迫力でした

おんでやぁんせ八戸(後編)



〆は鯖の写真、、、ではなくやはり祭りの山車で

おんでやぁんせ八戸(後編)



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タグ :八戸
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Posted by フワです at 15:52│Comments(2)旅の空から
この記事へのコメント
偶然ブログを拝読しました。
八戸にお越しいただきありがとうございます。
鯖、気に入ってもらいうれしいですね。
青森県と言えば県外の方からすれば、やはり「津軽」の
イメージなんですね(泣)
八戸は「津軽」ではなく「南部」です。
県外の方が思い浮かべる「津軽弁」を八戸人は話しません。八戸人は「南部弁」です。同じ県人ながら会話は
ほとんど成立しません。そのぐらい違います。
青森県の西側、青森と弘前がある西側が「津軽」、八戸と十和田、まぐろで有名な大間がある東側が「南部」です。
青森県から岩手県北、秋田県の一部にかけて戦国時代まで「南部氏」と言う殿様が治めておりまして、津軽地方にいた部下が謀反を起こし、青森県西側で独立しちゃったんです。
それ以降、江戸時代から現在に至るまで津軽と南部は「犬猿の仲」と言われております。
津軽と南部は気候、文化と言葉が全く違い、はっきり言うと「他県」感覚なんです。八戸人にとって、むしろお隣り、同じ「南部」の岩手県(盛岡)に親近感があるんです。
だから八戸(南部)の人に対して「ねぶたすごいですね」って言うとムッとされますから、くれぐれもご注意ください。
機会がありましたら、また八戸に「おんでやんせ」
Posted by 八戸太郎 at 2019年12月18日 15:08
>八戸太郎さま

八戸からコメントありがとうございます!
鯖も然ることながらホタテやイカなど海の幸の美味しさに感動しました☆
勿論、せんべい汁も♪

「津軽」に関しては大雑把な括り、失礼しました
岐阜県もそうですが我が高山のある「飛騨」と岐阜市周辺の「美濃」では同じ県でも文化や言葉がまるで違うんですよね、そう考えれば青森=津軽と一緒くたにするのは確かに間違いです。
あと、犬猿の仲は存じませんでした(~_~;)
今後、伺う事があったらくれぐれも気を付けます

貴重なお話をありがとうございました
またいつか南部へ遊びに参りたいと思います
Posted by フワですフワです at 2019年12月24日 10:55
 
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