てわざ★シルバーアクセサリー KOZMICHOOP › 今年の飛騨のクラフト展はこんな感じです

2009年09月04日

今年の飛騨のクラフト展はこんな感じです

場所を借りておいてこんな事を申すのも何ですが今や何かイベントでもない限り用のない場所がここ
『飛騨・生活文化センター』

ある口の悪い人たちの間では「火葬場?」なんて皮肉も囁かれているそうですがまぁまぁそんな事をおっしゃらずにおいで下さい

今年は「飛騨のクラフト協会」創立20周年ということでいつもより気合充分

家具デザイナーの小泉誠さんの提案によるテーマ展示の設営もなかなか面白い雰囲気になっていて

「ここがあのスペースなの?へ~え、変われば変わるもんだね」

という言葉を思わず漏らしそうになるくらいです

今年の飛騨のクラフト展はこんな感じです



段ボールの山でもこんな風に展示スペースになるから不思議ですよね

テーマ展の作品もそれぞれが色んな思いを込めて作った「贈る」というテーマの作品
どのクラフトマンの作品も「飛騨のクラフト」という小さなカテゴリーを超えた技術とセンスに満ち溢れており毎度のことながらボクもいい刺激を受けております

ちなみにボクの出した「かんざし」はこんな風です

今年の飛騨のクラフト展はこんな感じです



小さいからといって素通りしないで下さいね


さらに20周年の集大成ということで各人が今まで出品してきた作品をそれぞれのブースで展示しているのも興味深いです
展示ブースも多く目移りしそうですがせっかく足を運んでくださったならじっくり見るのもいいかと思います

そして場所を変えてアリーナの町家ギャラリーでは「野点セット」なるコンセプトに参加してます

今年の飛騨のクラフト展はこんな感じです



渋草焼きの若き職人、戸田鉄人君の呼びかけでボクと紫梟窯の中西忠博君と三人で今回初めて挑んだ「実験的遊び」です

野点に使うというテーマで作った「銀の茶杓」モチーフは「ヤマイモ」と書いてありますが実際は「ヤマノイモ」です
実用性に乏しくまだまだ改良の余地あり・・・かもしれませんが結構楽しんで作れました

ということで今年の『飛騨のクラフト展』、6日(日曜)の五時まで開催してます
どうぞお出かけください

ところで隣接する「食遊館」という建物で開催されている『飛騨・春慶のある暮らし展』の展示

実はこれもなかなかの雰囲気です

場所柄か来場者が少ないのが残念ですがお越しの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
オステリア・ラ・フォルケッタさんの提案した展示コーナーもあって面白いですよ

ちなみに下の写真の奥にある「書」はボクの父が書いたものです
蛇足ですが

今年の飛騨のクラフト展はこんな感じです









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Posted by フワです at 12:28│Comments(2)
この記事へのコメント
行きました行きました。
迷いました迷いました。
そして火葬場の意味が分かりました。
かんざしの一番右の丸っこいのが好きです!
あとバングル(KOZMIC HULA-HOOP?違ってたらすみません)がかなりイカしてました(^^)
Posted by at 2009年09月05日 14:43
さきほどはご来場感謝m(__)m

感想、嬉しいです
セキュリティの都合で手に取っていただけなかったのが残念ですがあのカンザシは裏側がまたキュートなのです
バングルは何年か前に作ったモノでボク自身もかなり思い入れの深い作品です

それにしてもあの火葬場・・・いえ、煙突のようなモノはいったいどんな意味があるのか気になりますね
Posted by 錺屋K at 2009年09月05日 16:24
 
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