てわざ★シルバーアクセサリー　ＫＯＺＭＩＣＨＯＯＰ

「マリオのＭのロゴを作りたい」

そんな想いを胸に抱きやってきた夏休みの一コマ

自らスケッチした絵を基にひたすらハンマーを振り下ろす彼の姿に

遠い将来のライバル像を見た．．．

わけではないのですが、素直に一心に自分の作りたいモノを作ろうとする姿を見ていると、否が応でも我が身を省みざるを得ませんでした


ところで先日の夕刻、若いシルバー作家らしい方が工房を覗きにいらしたようですが生憎、作業中で手が離せず、居合わせた母が対応をしており、後でそのことを知り、少々悔やみました

というのも、（木工の盛んな）飛騨高山という土地柄もあってか、あまり同じ仕事に携わる人と交流する機会がなく、たまにはそういう方とお話が出来たら、と思っていたからです

もっとも
いざ顔を合わせたところで何を話してよいのやらわからないかもしれませんが．．．(-_-;)

祭屋台修理の組合内でも、クラフト協会内でも観ているとやっぱり同じ業種というのは話のネタに尽きないのか、それとも同じ穴のムジナ（などと表現するのは違うのかもしれませんけど）というのかよくわかりませんが、会話の輪が出来ている様子を見るとちょっと羨ましかったりすることもたまにあります

僕の場合は、組合内でも協会内でもマイノリティというかどちらかといえば少数派なので、そういった意味では「同業種」に飢えているのかもしれません

どんな世界でも「好敵手」がいてこそ切磋琢磨できることもございます

ライバル、などと誰かを意識するにはまだまだ未熟モノですが、たまにはそういう相手が存在してほしいと

思ったりする今日この頃です


＜追申＞

もしまた我が工房を訪ねることがございましたらその時は気軽にお声掛けください

大した話相手になるかどうかわかりませんがどうぞよろしく