2014年04月19日

スイーツなリング

いきなりですがコレ、なんでしょう

スイーツなリング



チョコ?と思われた方もいらっしゃるでしょうか

さらにコレ、なんでしょう

スイーツなリング



ガム?それともグミ?と思われた方、いらっしゃったら挙手願います

こちらからは見えませんけどね(^^)

...失礼しました

正解はこの後で、ということで

お酒もたしなみつつもスイーツと呼ばれる甘いデザートに目が無い僕ですがかつて

「スイーツ職人になろうかしら」

などとふざけた事を書いたことがありますよね

ありますよね、などと言われても困る人もいらっしゃるでしょうけれど、そんなスイーツ職人になりようがないジュエリー職人の僕ですが
見た目にこだわりを持って作るのはどちらの職人も同じ、かもしれません

普段はシルバー素材がメインで、時々、異素材(天然石、木、紙など)を取り入れる柔軟性

でありたいと思っているわけですが、どちらか片方の素材だけが目立ってしまうよりはどちらも生かしたい「相殺」ならぬ「相生」...アイオイ?
でありたい、と思うわけでして

そこへ飛び込んできたのが木端の数々

去年のクラフト展にも「木を使った作品」を出品したのですがそれを見た飛騨のクラフト協会の同人である松尾さんから色々な木端を頂きました

中には「木なのにこんな色が?」と思うような木端がございまして、これを削ってみたらどんなカタチになるんだろう

と慣れぬ手つきで彫刻刀を使い、削りながらそうだコレを使ってリングにしよう!と作ったのがこちらです

スイーツなリング



スイーツのようなリング、と書いてはみましたがチョコだかグミだかに見えたあの素材(木)がそうさせたのかもしれません

チョコのようなのは「サティーネ」という木でして、ガムのようなグミのようなのは「パープルハート」という木

いずれも中米から南米産の珍しい木だそうです


スイーツなリング



こんな風に指にしたり

スイーツなリング



こんな風に指にしたり

これからの温かい季節にもいいのではないかと思います

すべて一品のみ
サイズは11〜12くらいですが多少ならサイズの調整可能です

よかったら花見帰りにでも、工房のショーウィンドウを覗いてみてくださいね

スイーツなリング















注意:スイーツというのはあくまでイメージですので「食べられません」
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