ミーツ・ザ・行司クン、続・角館への旅(研修)
運転の影響か今になって肩(右肩)が痛い私ですがそれとも〇十肩とかいうやつでしょうか
それはさておき
研修初日は角館のヤマ行事にお詳しい先生による講演、そしてヤマに関わる大工さん(保存会の方です)の説明に続きいよいよ本日のメインイベント
やまぶつけ
の見学でございます
とその前にご紹介いたしましょう
行司クンです
などと書くと町内の方に怒られそうですがなんだかとても気になるユニークな人形なのです
小耳にはさんだ話ではヤマの前側には源義家などの勇ましい人形を立てて、後側にはこういったユニークな人形を飾るようです(もう少し詳しく調べないと正確なところはわかりませんが...)
そんな角館のヤマといえばやっぱりこれでしょう
カスリや着物を身にまとった少女たちによる手踊り
これが何とも色っぽいというか魅せられてしまうのです
お断りしておきますが僕自身にはそういった(どういった?)変な趣味はありません
それでも手踊りには魅せられてしまうというのはきっと、独特の間合い、そしてメリハリのある囃子とのアンサンブルによるものじゃないかと思うのです
祭そのものについての詳しい話はここでは申しませんが、そうこうしているうちに囃子の調子が激しくなってまいりました
いよいよ“ぶつかり”の時間が迫ってきたようです
向かい合った二台は一度すれ違うようなカタチを経てもう一度向き合い、そして交渉・戦略会議を終えると
ドーン!
というオトが響く中、三度のぶつかりを経て最後に
このようにまるでカブトムシの角のぶつかり合いのような感じで重なり合うのです
物凄い迫力です
が、気がつくとすでに交流会の時間が迫って参りました
後ろ髪引かれる思いでやむなくこの場を去るのでした
そしてお殿様のような秋田県知事やフレンドリーな仙北市長などがいらした交流会を終えて翌朝...
解体を終えたヤマの見学講習の現場で思いもよらぬあの方と再会するのでした
ご紹介しましょう
行司クン、再びです
町内の方、重ね重ねスイマセン、悪気はないのです
ただ、とても気に入ってしまっただけなのです
せっかくなのでお友達もご紹介しますね
そしてこれが戦い(ぶつかり)を終えたヤマの素顔です
この祭のいいところは町の若い人が中心になって行われている事で、そんなところにも熱い思いを感じるのです
個人的には上野天神祭(伊賀上野)や四国のちょうさ祭などと並んで
「もう一度じっくり観たい日本のお祭りベスト5」
に入れたい素晴らしい伝統行事だと思ったほどです
...となんだか気になるものが蔵の前に
これは...
自転車じゃないですか!
スゴイなぁ...と感心しながら蔵の近くの小屋を覗いてみると
く、首があんなに並んで...
角館
いつかもう一度訪れてみたい街です
ありがとうございました